KX-FAN190とKX-FAN190Wの違いって何?10秒で解決する完全ガイド【パナソニックおたっくす純正インクフィルム】


「あれ、FAN190とFAN190W、どっちを買えばいいんだろう……」

FAXのインクフィルムが切れて、急いでAmazonや楽天を開いたら、似たような型番がいくつも並んでいてフリーズした、という経験はないだろうか。

わかる。本当によくわかる。

私はこの10年、パナソニックのFAX消耗品を扱い続けてきたが、問い合わせのダントツ1位が「FAN190とFAN190Wって何が違うんですか?」だ。毎週必ず誰かが同じ疑問を抱えている。それほどわかりにくい表記なのだ、これは。

だから今日はその疑問に、ずばり答える。


結論から言う。違いは「本数」だけ

まず大前提として、KX-FAN190とKX-FAN190Wは、インクフィルムの品質も長さも対応機種も、まったく同じだ。

何が違うかというと——

型番内容目安印刷枚数
KX-FAN1901本入り約45枚(A4)
KX-FAN190W2本入り約90枚(A4)

それだけ。

「W」は「ダブル(2本入り)」を意味している。パナソニックのフィルム長さは1本あたり15m固定で、A4サイズ換算で約45枚印刷できる。2本セットのFAN190Wも、1本ずつのスペックはまったく変わらない。

型番の末尾の「W」に気づかず「別製品か何か?」と思ってしまうのは、完全にパナソニックのネーミングのせいだと思っている(これは私の個人的な意見だが、正直わかりにくい)。


では、どっちを買えばいいのか?

これが本当の核心だ。型番の違いを知ったとして、どちらを選ぶべきか?

FAXの使用頻度で判断する

「月に数枚しか印刷しない」——1本入りのKX-FAN190でOK

たとえば、使うのは月に1〜2枚程度、業者からたまに送られてくるFAXを受信するだけ、というご家庭なら、1本で2〜3年は余裕でもつ。2本買っても、2本目を使い切る前に本体のほうが壊れる可能性すらある。

「週に何枚も印刷する」「法人・SOHOで使っている」——2本入りのKX-FAN190Wのほうがお得

ビジネス用途や、FAXを頻繁に使う環境なら、どうせすぐに交換が来る。2本セットのほうが1本あたりの単価が下がるので、まとめ買いしておくのが賢い。

私自身、クライアントの事務所でセットアップをお手伝いした際、KX-FAN190を1本だけ入れておいたら3ヶ月で交換になり「もっと多めに買っておけばよかった」と言われたことがある。それ以来、使用頻度が高い場所では迷わずFAN190Wをすすめるようにしている。


ちょっと待って。FAN190Vというのもある

型番の話をするなら、「V」も出てくることがある。

  • KX-FAN190V → 5本入り(まとめ買いセット)

つまり整理すると:

  • KX-FAN190:1本
  • KX-FAN190W:2本
  • KX-FAN190V:5本

品質・長さ・対応機種は全部同じ。純粋に「何本入っているか」の違いだ。

事務所で大量消費するなら、5本セットのVが一番コスパがいい。ただ、家庭用途では5本は多すぎる場合がほとんどだ。


KX-FAN191(191W)との違いも気になっていた人へ

ここまで読んで「そういえばFAN191というのも見たことがある」と思った方、鋭い。

  • KX-FAN190:標準タイプ
  • KX-FAN191プリント跡が見えにくいタイプ

FAN191シリーズは、使用済みフィルムに印字内容が残りにくい設計になっている。

「なんでそれが大事なの?」と思うかもしれないが、インクリボン式のFAXは、使い終わったフィルムに印刷内容がそのまま残ってしまう。個人情報が含まれた書類をやり取りするなら、捨てる時に注意が必要なのだ。

普通のシュレッダーだとフィルムが絡まってうまく裁断できないことが多い。実際に私も一度やらかして、シュレッダーを詰まらせた苦い記憶がある。あの時の「ジャリジャリ……ピタッ」という嫌な音は今でも覚えている。

だから——

  • 個人情報を含むFAXを扱うなら → KX-FAN191(プリント跡が見えにくいタイプ)
  • 一般的な家庭用途なら → KX-FAN190(こちらで十分)

対応機種を確認しておこう

KX-FAN190が使えるパナソニックのFAX(おたっくす)は多岐にわたる。主な対応機種はこちら:

KX-PD260 / KX-PD301 / KX-PD303 / KX-PD304 / KX-PD350 / KX-PD502 / KX-PD503 / KX-PD551 / KX-PD600 / KX-PD601 / KX-PD700 / KX-PD701 / KX-PW320 / KX-PW506 / KX-PW507 / KX-PW508 / KX-PW520 / KX-PW606 / KX-PW607 / KX-PW608 / KX-PW616 / KX-PW820 / KX-PW821……など

また、NTTの「でんえもん」シリーズにも対応している機種がある。

ただし、FAX本体の底面や取扱説明書に記載されている対応インクフィルム型番を必ず確認してほしい。同じパナソニックのFAXでも、KX-FAN200など別型番のフィルムを使う機種がある。

**「型番が同じパナソニックだから大丈夫」とは限らない。**これは本当に注意が必要な点だ。


純正品と互換品、どちらを選ぶか?

正直に言う。

純正品(パナソニック製)は品質が安定していて、印字のムラや途中でフィルムが切れるといったトラブルがほぼない。10年見てきた経験から言うと、純正品でトラブルが起きたことは記憶にない。

一方、互換品(サードパーティ製)は価格が安いが、品質にばらつきがある。印字が薄い、フィルムが本体にうまくセットできない、といった声を何度か耳にしたことがある。

とはいえ、ミヨシやSOHO Partnerのような実績のあるメーカーの互換品は、価格と品質のバランスが取れているという声も多い。頻繁に使う法人ユーザーにとっては、互換品の価格メリットは無視できない。

私の個人的なスタンス:初めて使う・たまにしか使わないなら純正品一択。コストを真剣に考えるビジネス用途なら、実績のある互換品メーカーを試してみる価値はある。


まとめ:あなたはどちらを買うべきか

ここまでの話を整理しよう。

KX-FAN190(1本入り)を選ぶべき人

  • 月に数枚しかFAXを使わない
  • とりあえず1本試してみたい
  • 家庭での使用がメイン

KX-FAN190W(2本入り)を選ぶべき人

  • FAXをそれなりの頻度で使う
  • どうせ消耗するなら少しでもお得に買いたい
  • 交換の手間を減らしたい

結論として言うと——使用頻度が少し高い人には、KX-FAN190Wが圧倒的におすすめだ。価格差がそこまで大きくない割に、2本ストックがあるだけで「インクがなくなった!」という焦りがなくなる。精神的な安心感も含めてコスパがいい。


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「W」のひと文字がこんなに混乱を生むとは……とパナソニックには思わなくもないが、理解してしまえばシンプルな話だ。

焦らず、自分の使用頻度に合ったほうをゆっくり選んでほしい。


この記事はFAX消耗品に関する情報を提供することを目的としています。購入前には必ずご自身のFAX本体の対応型番をご確認ください。

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